大東建託は、全国18万人超を対象とした調査をもとに2026年10月7日、「いい部屋ネット 自治体ブランドランキング2026<全国版>」を発表した。同ランキングは、各自治体に対するイメージと認知度を掛け合わせてブランド力を数値化したもの。1位には石川県金沢市が2年連続で選ばれた。
ランキングでは、1位が2年連続で石川県金沢市、2位が北海道函館市、3位が2年連続で北海道小樽市、4位が神奈川県鎌倉市、5位が2年連続で北海道札幌市となった。トップ5のうち3つを北海道の自治体が占めた。
トップ10圏内では、沖縄県石垣市が2025年の14位から7位へと順位を上げた。トップ10の自治体は、認知率が90%前後、イメージDI(「良いイメージ」率から「悪いイメージ」率を引いた指数)が40~50%と、いずれも高い数値を示した。一方、100位以下の自治体では、認知率が90%近くあっても、イメージDIが30%台を超えるケースはごく一部にとどまった。
ランキングのトップ50には、必ずしも観光地として広く知られていない自治体も入った。2026年の調査では、山口県下関市が2025年の120位から32位へ、熊本県熊本市が58位から30位へ、長崎県佐世保市が78位から49位へと、それぞれ順位を上げた。下関市はふぐをはじめとする食文化や関門海峡のまちとして、熊本市は熊本城を中心とした歴史・文化資源をもつ。また、佐世保市は異国情緒ある街並みや九十九島などの景観に特色がある。こうした特産物や産業、地域特性なども、自治体のブランドイメージを形成する要素となっている。
同ランキングは、マクロミルの登録モニターを対象にインターネット経由で実施した。調査期間は2026年2月10日から3月22日。全国47都道府県に居住する20歳以上の男女18万1,267名の回答を集計した。ブランド偏差値は、イメージDIに認知率を掛けて算出している。
風巻塔子



プライベートでは絶対に行かない場所だな