「学歴」ってやっぱり重要?

コメポ

一流大学卒なのか、はたまた高校中退か──。

「どの教育機関の出身者か」を重視し、給与や職業、出世速度が左右される学歴社会。バブル崩壊以降、実力主義の社会が望ましいという声が大きくなり、個々の能力を判断する傾向が強くなった。しかし企業などが、多くの応募者から合格者を絞り込むには有効かつ効率的な物差しだという意見も未だ根強い。

NewsCafeのアリナシコーナーでは1月23日に「やっぱり学歴は重要だ。これってアリ?」という調査を実施。結果と共に寄せられた声をそれぞれご紹介しよう。

【アリ…64%】

■ある程度は必要!話にならない人や驚くような常識外れがいるもの。

■基準として。知識量暗記力に差アリ。あくまで基準。

■学歴が全てじゃない。けど努力したくない為の口実にしたらイカン。

■学歴というより、勉強して損はない。あの時もっとしてれば。

■失敗したら「やっぱり中卒だから…」と言われる。

■学歴だけじゃダメだけど学歴がないとスタートラインにも着けない。

■大卒だけど、大卒で無ければ出来ない業界もある。

■学歴は「これだけ努力できます」って証明。

■全く同じ能力、人柄だった時には最後は学歴で決まると思う。

【ナシ…36%】

■結局、社会に出たら学歴より人間力だと思う。

■学歴あっても仕事できない人って意外と多いよ。

■高学歴でも人間が出来てない人が多い。

■社会に出たら学歴なんてほとんど無意味

■いい学校出てても一般常識ない人多いから。

過半数が【アリ】と回答。偏った差別的な判断を下すリスクよりも対象人物の基礎能力を知るために必要な材料だ、というコメントが多く見られた。

そもそも、現代社会でみられる「個性を重視すること」だが、これが結果的に"平等"を意味するかは疑問である。優先的に「個性」を判断材料にしているのであって学歴を軽視しているだけの話だと考えるのは少数派だろうか。人間性で判断を下されるほうがよっぽど残酷だという声もある。一言で「学歴社会=差別」と片付けていいものなのか、悩みどころだ。

学歴は関係ないと思ってたけど、やっぱり長い間一緒に話をしていて楽しいのは学のある人。漢字や常識までも知らない男性だとがっかりするし、魅力を感じても長続きしない。
自分の腕や実力で食って行く職人系、アート系の仕事に学力はほとんど関係無いでしょう。


組織で規律を守り、もろもろの管理をする仕事は高学歴の方が良いでしょう。


専門的な仕事は、その専門分野の知識に対する向上心があれば学歴は関係無いかと。あとは専門知識を身に付ける金次第。


仕事に最も必要な機転は、学力ではなく生い立ちや人生経験から来るモノと思います。これは機転の利く人物との出会いがあり、そこから学ぶモノがあったかどうかによる運によるかと。
重要。学歴も努力しないと得られないんだから、当然でしょ。

ただ、一番重要とは言い切れない。
学歴より
“学"が欲しい 高学歴でも “学"の無い人が多い もう 遅いが 勉強しとけば良かった!!
確かに非常に仕事ができる人で、高校時代全く勉強をせず、いわゆる「不良」と呼ばれていた方もたくさんいる。しかし、自分は高卒だが、学歴による評価、選択はアリだと思う。みなさん仰る通り、学歴は努力の結果の証明。自分の将来の選択肢を増やす為の努力をした者には、相応の評価がついて然るべき。もちろん、努力に結果がついて来なかった方が劣っているなど言うつもりはない。用意された席は有限。そこから外れたとしても、努力は必ずなんらかの形で報われる。むしろ挫折をバネに、更に成長する事もあるだろう。問題外は、「目的、目標の無い努力をする人」「いつまで経っても努力しない人」この2種類の人間だ。
企業の面接という短時間の中で「学歴を無視して人間力を測れ」なんて言っても無理でしょう。
採用者の好き嫌いで選ぶことになるだけであり、下手をすれば外見で決められかねない(笑)。

学歴や資格が全てではないが、目に見える最も客観的かつ平等な指標であることは否定しがたい。
人の向上心を有り無しや職業を選ぶ時のフリーバンドの広さを決める尺度の1つで、無いよりあった方が良い。
但し、学歴があるからと言って、人間性とか仕事ができるとかとは全く別の話。
学歴が必要でないという場合は、学歴を必要としない職種に就く場合のみです。一般的に学歴は、人物の判断上やはり必要な情報だと思います。
早い段階で将来の目標を見つけて努力している人なら構わないですが、そういうのが無いなら勉強していい大学入った方が社会に出る時に間口が広くなります。
目の前の仕事がきちんと出来りゃ、
中卒でも大卒でもかまわない。


学生の本業は何か、と問われればやはり「学業」。高学歴の人間は、「学生時代に本業を精一杯全うしました」という証。社会に出ても仕事を全うできるという期待が持てる人物である。
学業が苦手だから、できないから、嫌いだから、それ以外の分野で頑張ってきました、というのも評価に値するかもしれないが、見方を変えれば社会に出ても苦戦したらすぐ他の業種に逃げ道を求める人物なのだという判断もできる。
スポーツなどの特技推薦という制度も、「学業がある程度できる」という前提の元に実施されるべきである。

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