テレビ局は、一日に平均800本のテレビコマーシャルを放送しているという(ビデオリサーチコムハウス調べ)。ちなみに関東地区の年間CM放送本数は約145万本、それも放送局の番組宣伝やイベント告知などの自社広告を除外して…である。改めて数字を見てみると、なんだかCMばかり流れているような気がしてくる。
しかもテレビCMは選んで見ることができない。お気に入りの番組の合間合間に流れるCMに「苦手だな」「イヤだな」と感じ、ついにはチャンネルを変えた…という経験がある人もいるのではないだろうか。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでも「苦手なCMがある?」という調査が実施された。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…78.8%】
■リアルなゴキブリが出てくる殺虫剤のCM。食事中は他の番組にする。
■雑菌を塗り広げてるだけ。ってCMホントに腹が立つ。
■品のないCM。
■トイレ掃除のCM。昔は食事時間帯は外してたはずなのに近頃は…。
■某ファーストフードの、子供がおまけの玩具で発狂しているCM。
■お茶漬けのCMでズルズル音たてるのや、男性の股関のかゆみ止め。
■苦手と言うよりCMが多すぎるし長くてウザい!
【ナシ…21.2%】
■今は、ない! 前、震災でACジャパンの最後の「AーCー」部分が嫌だったけど。
■テレビ見ない派。
■たかがCMにみんな文句多すぎ…。
■テレビあまり見ないし見てもCMは意識的にスルーするので。
■昔はあったけど最近は多すぎて気にしてもしょうがない。
■有り過ぎて分からない。
結果は【アリ派】8割と多数派だった。【ナシ派】のコメントも「たかがCM」とおおらかな意見はごく少数。「CMの時は意識的にチャンネルを変えるので、取り立てて"苦手なCM"はナシ」「いけ好かないCMが多すぎてテレビ見なくなったからナシ」など、CMを好意的に捉えての"ナシ"ではないものが多かった。
【アリ派】では「リアルな虫ゾロゾロ、排水溝のつまり、うるさいパチンコはイヤ」など"生理的嫌悪感"を苦手の理由に挙げる人多数。ほかに「便秘薬や生理用品のCMはちょっと…」と"大々的に見たいものではない"という声、好きでないタレントの登場が不快だというコメントも多く寄せられた。
一方で"名作"とまで評されるCMも存在するが、視聴者の多くは「見たくもないCMが多すぎる!」と感じていることが明らかになった。多大な制作費を投じて消費者の印象を悪くする…まったく本末転倒も甚だしい。テレビCMのあり方自体を変えていく時なのかもしれない。
[文・能井丸鴻]
8割の人が「苦手なCM」あり
コメポ
★★コメント投稿にはID登録/ログインが必要です。
ID登録/ログインへ
ニュース詳細へ
ごめん、グルコサミンのCM、息子の友達が出てますわ。
みんなのコメント、おもしろくて笑える(笑) 私は、髪振り乱して、ドラム叩くお菓子のCMが、歌も全部嫌い!
たけもとピアノだめ!
かなり古いですが岸恵子さんが出演していたマリームCMが大好きでした!
不必要に外国人を使用する広告。
地震により減った気がする好みだから逆に北斗・薬丸夫妻の保険のは和みます
金麦まぢできらい
「妻とこの絵は例外でした」という台詞がある、アート買取協会の宣伝には、かなり苛立ちますね。自分の妻と絵画が同じ基準なのかと疑問に思います。また、様々な保険会社の宣伝にも苛立ちを感じています。内容的には別段、文句はありませんが、あまりに流しすぎてはいませんか?ちなみに今、私が気に入っているのは『FRISK』の宣伝です。
★★コメント投稿にはID登録/ログインが必要です。
ID登録/ログインへ
ニュース詳細へ
かわいいです。