「広島風お好み焼き」と聞くと怒る?

コメポ

お好み焼きといえば、大阪だろうか? それとも広島だろうか? 関西の人にしてみれば、やっぱりお好み焼きは関西ということになるだろう。いや、もしかしたら、全国的に関西が本場だと思われているのかもしれない。なぜなら、「広島風」とか「広島焼き」と言われるのに、「関西風」とはあまり言わないからだ。



何より私が広島に行って驚いたのは、コンビニで「広島風お好み焼き」が売っている。これって広島の人、怒ったりしないの? 気になったので、広島でも人気のお好み焼き店「電光石火」のお店の人に聞いてみた。



・オムライスみたいなお好み焼き

このお店のお好み焼きはちょっと変わっている。通常の広島風お好み焼きをまるごとタマゴで包むメニュー「電光石火(1050円)」が売りなのだ。一見すると、オムライスを鉄板で焼いているようにも見える。



・大葉がアクセント

上にはねぎ、中にはそば(うどん)とキャベツ、イカ天、肉などが詰まっている。意外にも味の決め手は大葉で、ソースの味が主役のように見えるのだが、実は大葉のアクセントがかなり効いていて、さわやかだ。



・ブルーハーツの曲のタイトル

ちなみにこのお店、メニューの名前もちょっと変わっていて、電光石火のほかに『キング・オブ・ルーキー』や『夢』、『人にやさしく』など、どこかで聞いたことのある言葉が並んでいる。ああ、これはザ・ブルーハーツの曲のタイトルだ。



数ある名曲のなかから、3枚目のアルバム『TRAIN-TRAIN』からの1曲『電光石火』を選ぶなんてセンスいい! 高校の時に何度聞いたかわからない。今でも歌詞を完ぺきに覚えているぞ!



・「広島風お好み焼き」と聞くと?

それはさておき、本題だ。広島の人は「広島風お好み焼き」と聞いて、イラっとしないのだろうか? お店の人に尋ねると、



「たとえば県外の人に言われると、広島風?って思いますけど、お好み焼きのことを言ってるのはわかるので別に何とも思いませんよ。まあ、お好み焼きといえば、これ(広島風)が普通なので、僕らは広島風とは言わないですけど」



……とのことだった。



では、関西の人はどうなのだろうか? 「関西風お好み焼き」と聞いて、お好み焼き屋の人はイラっとするのだろうか? そのうち尋ねてみたいものだ。



・今回訪問した店舗の情報

店名 電光石火 東千田店

住所 広島市中区東千田町1-1-108 アーバス東千田1F

営業時間 11:00~23:00

定休日 なし



Report:佐藤英典

Photo:Rocketnews24

ロケットニュース24

この県民性が異常!
広島に親戚も友人もいますが「広島風お好み焼き」と言っても別に怒られない。

昔、何で違うのか聞いたら「大阪人はケチだからそばを入れないのでは?」て答えが返ってきたけど、実際はどうなんでしょうね?


私は、おやつには関西風、食事(主に昼食)として食べる時は広島風にしてます。
逆に、
広島の人が「関西風お好み焼き」を何て言うのかなぁ?


素朴な疑問(笑)


私は、そうお好み焼きを食べる方じゃないけど、食べるなら、広島のお好み焼きが好き。

関西のお好み焼きは、粉っぽくて苦手。

でも、どちらにせよ、シンプルなのが良い。チーズをのせたり、やたら高級具材を使ったのは、要らない。

アニメ「ミスター味っ子」で広島風お好み焼きを知りました。

まず、鉄板に生地を薄く敷いてからキャベツや揚げ玉、豚肉、焼そばを乗せて薄焼卵を乗せて「押しつけ焼き」でプレスしてソースと削り節、青海苔を散らして完成です。

広島風お好み焼きに焼そばを入れるのはボリューム感を出すためです。


お好み焼きより
もんじゃ焼き…

これからは
3月のライオン効果でもんじゃ太郎がブレイクするのじゃW
お好み焼きは東京のどんどん焼きが発祥なので広島風、関西風が正解です。
「広島焼き」と「お好み焼き」は
似て非なるもの。

「広島風お好み焼き」と云うのは、関西人がお好み焼きと広島焼きのことを分かりやすくするために区別しただけで、不本意ではあるが「広島風お好み焼き」という名称が広まって、関東のみならず全国的に言われるようになったんだと思う。

無論、広島焼きの名称に愛着のある、現地である広島の人たちは「広島焼き」と言って貰うほうが良いに決まってる。
私は、広島で、食べた広島のお好み焼きが本当に美味しい。と思いましたが、スーパーやデパ地下で、時々広島風お好み焼きと言う屋台がでたりするのですが、高い割にあまり美味しくないです。 以前の職場に広島県出身の人がいたけど、彼曰わく、関西で売ってるのは広島風だから広島のお好み焼きと違う。と言ってました。 生まれた時から関西人の私ですが、25才の頃に、広島の廿日市で初めて食べた 広島のお好み焼きは一枚ずつ焼いて、ボリュームもあり贅沢だなと思いましたが、関西より安くて美味しかったので大満足でした。
戦後十分な食べ物がなく、配給の小麦粉で日本全国で一銭洋食やうどんなどが食べられていたころ、キャベツを活用して作りはじめられたのが広島のお好み焼きの始まり。

昔は、やきそばは入っておらず二つおりでした。
今でも昔ながらの店では二つおりを体験出来ると思いますよ。

人々の知恵から生まれたソウルフードです。

やきそばが入るようになったのは最近というか、それこそ関西のモダン焼きを参考にしたと記憶していますが…

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