雪が降るほど寒いこの時期に、必ず耳にする童謡が『雪やこんこ』だ。あのメロディを知らない日本人は存在せず、誰もが口ずさめる冬の定番曲である。
だがしかし、このたび『雪やこんこ』にまつわる衝撃的な事実が判明したのでお知らせしたい。なんとあの有名フレーズ「犬は喜び庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる」は歌詞の2番だと判明したのだ……!
・歌ってみよう
まずは、頭の中でもイイので『雪やこんこ』を歌ってみよう。出だしはもちろん「雪やこんこ あられやこんこ」である。……そしてどうだろう? 何度歌っても「犬は喜び庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる」でフィニッシュしないだろうか?
記者はこれまで『雪やこんこ』は「犬は喜び庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる」ものだと思っていた。信じて疑わなかった。だが先述の通り、この歌詞は2番で実は歌詞には1番が存在するのだ。
というわけで、正解をご覧いただこう。以下が歌詞である。
1番
雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も わたぼうしかぶり 枯れ木残らず 花が咲く
2番
雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる
中には「そうだった!」「言われてみれば」という人もいるかもしれないが、きっと多くの人が「犬は喜び~」の方しか思い出せないに違いない。実際、当編集部では10人中1人だけしか1番の歌詞を歌えなかった。
ちなみに、この曲の正式名称は「雪」で “こんこ” は付かない。また、作詞者・作曲者ともに不明だというから、意外とミステリアスな曲だということも付け加えておく。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
ロケットニュース24
衝撃事実…2番の歌詞だった
コメポ
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幼少期は何で花が咲くのか意味が分からん歌だった。
[男性/50代/その他]
4
人がこのコメントに賛成
小学校の毎月の歌に入ってて6年間冬には必ず歌ってたからさすがに忘れない
別にミステリアスじゃなく唱歌はもともと作詞作曲者名を公表していなかったから当時のデータをそのまま使えば不詳になるけど後に特定されたデータに基づいて作者が明記されている資料も今では山ほどありますよ
別にミステリアスじゃなく唱歌はもともと作詞作曲者名を公表していなかったから当時のデータをそのまま使えば不詳になるけど後に特定されたデータに基づいて作者が明記されている資料も今では山ほどありますよ
知ってたけど大した問題でもないのでは?犬は喜び…は覚え易く微笑まし光景だからつい口ずさむんだろ?
この記事書いている方はちょっと酷すぎませんか。ちなみに「こんこ」は「こいこい」の意味だと聞いています。だから曲名が「雪」なのです、この歌は「雪よ降れ降れ‥‥」と歌っているんですね。
これは知ってたが、この昔ながらののどかな光景が最近は減ったね。都会の犬は室内で飼うことが多くて、雪で駆け回る姿を見ることがない。
これを書いた方がものを知らないだけですね。
童謡などはほとんどが、あれ、2番はどうだったかな?程度です。
育児してそこで歌詞を再確認。だからこの歌詞はわかってましたが自慢でもなく、上から目線でもなく。知ってるのはすごいとかでもなく、どんな立場の人かどうかによる話なんじゃないでしょうか。
育児してそこで歌詞を再確認。だからこの歌詞はわかってましたが自慢でもなく、上から目線でもなく。知ってるのはすごいとかでもなく、どんな立場の人かどうかによる話なんじゃないでしょうか。
雪。文部省唱歌で越部信義/編曲ですね。当たり前を知らない人が近頃は多いようです。霰と風花(かざはな)は別物ですよ、地方により風花(ふうけ)や吹越(ふっこし)と呼びますね。極寒時強風の日に起きる現象ですね。
どんぐりころころの、どんぶりこをどんぐりこと歌っていた人の方が、多いと思うよ。
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