櫻井父の天下り批判できないマスコミ

コメポ

ジャニーズの人気アイドル「嵐」のメンバー・櫻井翔の父である、元総務事務次官の桜井俊氏が、電通の執行役員に就任することが明らかになった。長時間労働などが問題となった同社において、法令遵守の仕組み作りなどを担当するという。



 1977年に東大法学部を卒業し、旧郵政省へ入省。その後、省庁再編により総務省の所属となり、2015年には総務省のトップとなる総務事務次官に就任した桜井氏。16年の退官後は、三井住友信託銀行の顧問に就任していた。



「事務次官が民間企業に入るわけですから、事実上の天下りということです。もともと電通入りが本命だったが、いきなり入るとあまりにも露骨だということで、三井住友信託銀行の顧問を挟んだという見方もあります」(週刊誌記者)



 官僚の天下りはバッシングの対象となることが多いが、今回の桜井氏に対しては、新聞各紙も特に批判的な論調では報じていない。



「マスコミにおいて、電通は特別な存在ですからね。批判して広告を下げられたりしようものなら死活問題。ひとまずは静観しておこうという空気が流れています」(同)

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 そして、桜井氏の息子である櫻井翔が所属するジャニーズ事務所の影もちらついているようだ。



「桜井氏を叩けば、当然櫻井翔にも影響が出る。テレビ局にしてみれば、櫻井翔の父親を下手にイジって、ジャニーズ事務所を敵に回したくないということでしょう」(同)



 もしも桜井氏の電通入りを「天下り」だと批判したとして、本当にジャニーズ事務所から、強い圧力などかかるものなのだろうか? テレビ局関係者はこう話す。



「実際問題としては、ジャニーズ側から圧力をかけられることはほとんどないです。事前に『櫻井パパを批判するな』などと、くぎを刺されることもない。ただ、ジャニーズに反目するような行動があれば、その後ジャニーズのタレントにオファーした際に断られたりするくらいのことはある。ジャニーズ抜きで番組制作をする覚悟があるなら、櫻井パパ叩きでもなんでもするとは思いますが、そんな局はないですよ」



 ジャニーズサイドからの圧力などはなく、テレビ局側が勝手に気を使っているだけなのだ。



「結局マスコミは、ジャニーズ事務所の顔色を、ただただうかがっているだけ。とりあえずジャニーズ人気にあやかりたいから、忖度しているということです。ジャーナリズム精神もないし、確固たる思想もない。ただ単に腐りきっているだけですよ。だからこそジャニーズ事務所も、特に何もしないで殿様商売を続けていられるわけです」(同)



 桜井氏が電通に行くことで、ジャニーズ事務所のメディアに対する影響力はさらに増大しそう。ジャニーズ帝国は、まだまだ続く。

サイゾー

やっぱり東京オリンピックが絡んでいるのかな?。時期的に、そう見てしまうのが自然ですよね。
結局、視聴者の「知る権利」は二番手になってますなあ。
電通とジャニーズ事務所とどちらが社会に影響力を持った会社か。注目される方が動くのは悪いことばかりではないと思う。
下手にイジって、ジャニーズ事務所を敵に回したくない
ヤダヤダ、庶民には、かけ離れた現実。
ジャニーズに断られたらって言うほど、国民的アイドル居ないじゃん。
認知されてるアイドルは居ても、バーターとかで面倒物件に見えるけど?
全局横並びニュースしかしてないんだから、そのニュースも一斉にしてテレビ局や雑誌がキャステング主導権持ったら?
低視聴率でも続けなくて済むよ。
サイテーな親子‼
マスメディアこそ忖度だらけという事実がわかった一年だった。
日本のマスメディアはもう信用してないから。損得でしか動かない1企業出しかない。ジャーナリズムなんてないし、表現の自由なんて権利主張できるほどの存在でもない。
マスメディアが批判する人には利害があり、よいしょする人の記事は眉唾と思っている。
これでキャスター気取りの櫻井翔も天下り批判ができなくなったね。
ジャニーズからの圧力があったのか?

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