アナタはこの名字読める?

コメポ

日本で一番多いとされる名字は「佐藤」さん、次いで「鈴木」さん、「高橋」さん、とおなじみの名字が並びます。日本の名字は20万種とも30万種とも言われており、大体2000位くらいまでの名字の人で日本の人口の8割くらいを占めていると推測されているようです。では、2001位以下は少数派な名字ばかりなの…?ということで、今回は珍しい名字を集めてみました。

【九】さん

「九」の一字で「く」と読むことから「いちじく」さんと読みます。

【四月一日】さん

4月になると暖かくなり、綿入れの着物がいらなくなるので「わたぬき」さん。昔は一年中、同じ着物に綿を入れたり抜いたりして過ごしていたようです。

【小鳥遊】さん

小鳥は鷹のような強い鳥がいなければ、安心して遊ぶことができるだろう、ということで「たかなし」さんと読みます。こちらは結構有名な「珍名」さんではないでしょうか。

【一番合戦】さん

「いまからするのかい?」が転じて「いまかい」さん。「いちばんまかせ」と読む人も。

【栗花落】さん

栗の花が落ちる頃に入梅することから"つゆいり"が転じて「つゆり」さん。

【鶏冠井】さん

鶏の冠といえばトサカ。トサカの赤い部分が似ていることから「鶏冠」をかえで、と読ませており最初は「かえでい」さんだったものの、いつのまにか「かえで」さんに。

【十】

一見、漢数字の「十」に見えますが、実は、「木」という漢字の両側の払いがなくなっているもの。読み方は「もぎき」さん。木の払いをもいだ形から、というのが由来だそう。正しい漢字は縦棒の先をはねるのだそうです。

読めましたか?漢字って奥が深いですね、アナタの周りの珍名さんも教えてください。

今ではメジャーな珍名(?)と、知りましたが、高校生当時出会った時は、びっくりすると共に内心笑ってしまった。

丹生→にゅ~

因みに、コメントにあった東漢(あずまのあや?)さんは、もしかしたら飛鳥時代前期頃に、大陸から仏教普及の為に来てもらった帰化人で、とても歴史ある一族の直系の方かもしれませんね。だとしたら素晴らしいなぁ。
『一寸木』と書いて『ちょっき』さん
一寸木と言う表札は見たことあったんですが、読み方は不明でした。
しかし、ナニコレ珍百景で読み方が判明。
あと、素麺(そうめん)さんと言う方も居ると知人から聞きました。
お腹が空きそうな苗字です。
私の地元には上別府と書いて"かみべっぷ"…ではなく

"かんびゅう"と読む子がいました。
コメで「[きゃん]さんってどんな字?」って質問されてたかたへ。
字は[喜屋武]です。
沖縄には[喜屋武岬]という岬もあります。
昔TVの天気予報担当で、[きゃん ひとみ]さんという、沖縄出身のかたがいました。

沖縄系には珍しい名字のかたが多いですね。

関東で出会いましたが、道満(どうまん)さん。
ふつうに読めますが、珍しいですよね。沖縄系だそうです。

あと同じく関東で出会った沖縄系のかたで、[色魔]と書いて[しかま]さん。
「俺に嫁が来ないのは、この名字のせいだ。」と言っていました(笑)



小学校の先生で『四十九院 (つるしいん)』と言う先生がいました。 実家の近くでご近所さんですが…卒業以来会った事がありません。
同級生に、大豆生田(おおまめうだ)、百目鬼(どうめき)、宇賀神(うがじん)、癸生川(けぶかわ)、早乙女(そうとめ)、五月女(さおとめ)、近所に坊垣内(ぼうがいと)、日向野(ひか゛の)という人がいます。
八月朔日(ほずみ)さん
印南(いんなみ)さん
八朔(はっさく)さん
木住野(きしの)さん
印牧(かねまき)さん
毒島(ぶすじま)さん

私の人生で出会った難しい苗字の方々
大学の時に、「練生川」(ねりうがわ)君と「前鬼」(ぜんき)君という名字がいました。
後は、「五月女」(そうとめ)という名字も。
名字ではないが、茨城には、木葉下(あぼっけ)、先後(まつのうち)という地名があります。
日本の名字は多彩で面白いですね。
四十物→あいものさん、地元の友達にいました。
宝満→ほうまんさん、おめでたい名前ですよね。
うちの会社はけっこう珍名さんが多かったのですが、女性だと結婚して姓が変わってしまうので、他人事ながらもったいないな~と思ってました。本人はだいたい「普通の名字になれた!」と喜んでましたが。

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