「喪中の初詣」は非常識?

コメポ

明治神宮に大宰府天満宮、伏見稲荷大社、浅草寺、川崎大師など、各地の神社やお寺が多くの人で賑わう正月三が日。あなたはもう初詣に行きましたか?お守りや破魔矢を買ったり、おみくじをひいたり…初詣ならではの風習に新たな年のスタートを感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「初詣」についてのこんな質問――「喪中だけど初詣に行く これってアリ?」。はたして、世間の声は「アリorナシ」のどちらなのでしょうか。

※調査日:2011年12月16日

【アリ…43%】

■気持ちの心の問題だと思うから。臨機応変に。

■ソレとコレとは別じゃない?何かを祝いにいくわけじゃないんだし。

■初詣って、派手なことではないでしょう。個人の思想の自由。

■喪中だからこそ家族の健康をお願いしたい。

■ひっそりと鳥居をくぐらずに行きます。

■御守りやお札を返しに行くけど、鳥居をくぐりません。

■宗教的に喪中かどうか、関係無いよ。合格祈願に行くでしょ。

【ナシ…57%】

■喪中は初詣やお祭りなど神事は遠慮するものと聞いてます。

■普通は自粛するものですよ。また翌年に行けばよいんです。

■縁起物なので、今年は控えます。

■喪にふせなきゃ駄目でしょう。

■行っても鳥居の横を通って行く。個人の息災も大事。

■亡くなった方との関わり濃度にもよる。交流のある親戚は行かない。

■子供には可愛そうだけど喪中はお正月など祝い事は無し!

■華やかなことは控える。家族で静かに過ごす。

■喪中なら年賀状も控えるでしょ。それと同じことです。

【ナシ派】が約6割で多数派という結果となりました。「常識的に」と言う意見が多数でしたが、結論から言えば「神社は×、お寺は○」。これは「死」を「ケガレ」と考え、忌明け前や喪中は鳥居をくぐってはいけないとする神社に対し、仏教ではその概念がないからです。神社のお社では葬儀はしませんが、お寺では本堂を利用して葬儀もし、初七日や四十九日の法要もします。なので喪中のお参りは問題なく、むしろ大切な方を亡くした後だからこそ、お参りするべきという考え方もあります。また、神社でも一概にだめというわけではなく、神道では一般的に五十日祭を終えて忌明けになれば鳥居をくぐっていいとも言われています。

お正月には旧年の感謝と新年のご挨拶をするのことが大切とされています。まだ、初詣に行っていないという方は、正しいマナーを理解したうえでお参りに行き、よい一年の始まりをむかえてください。

鳥居をくぐらなきゃいいんじゃないんでしょうか?
それに、喪中でも自分自身、家族の健康・長寿、受験等があるなら合格祈願をするくらい許されると思います。
年賀状等は控えるべきですが、初詣は祝に行く訳じゃないですし、いい気がします。
その人を偲ぶ。その方を思ってお参りすることも可能だと思います。初盆の時、皆で大騒ぎしました。その方が騒ぐの大好きでしたので。
1月、2月に親が亡くなったからって年末に喪中のはがきが来ますけど、身内の誰かが亡なって本当に喪に服してるならともかく、半年も過ぎれば普通に生活しているわけだから形式的な喪中など必要ないよ。四十九日過ぎれば普段どうりでいいのでは。総理が喪中だからって正月に伊勢神宮に参拝しないでどうするの。
そもそも日本人の半数以上が無信仰なのに喪中で初詣云々なんて関係無いんでは?
ここのコメント欄を見ている限りでは、我が国において喪中に初詣に行ってよいか否かに関する宗教的コンセンサスは存在しないのだろう。
神社と仏閣を区別するか否かや、初詣に行く意味すらも、人や地域によってバラバラに思われる。

これを「節操がない」と見るか「寛容」と見るかも人それぞれだろうが、私は日本人の良いところだと考えている。
うわ…喪中だけど(故人は夫の祖母)今朝初詣してしまいました…お恥ずかしいですが記事の一般常識知りませんでした。うちは夫は単身赴任中.子供達も他県で生活してるので尚更、昨年の感謝と今年の健康を祈願してきました。記事.勉強になりました。
知らなかったので、為になりました。
鳥居を潜らないでお参りすればいいと思います
喪中=初詣行かない

なんて意味も知らず、暗記程度しか考えてない人には無用な問答だよね
そもそも死=ケガレって意味が俺には理解不能
死んだ内容によるだろ
宮城県沿岸部の塩竈神社に行きました。
例年参拝者で賑わっていたのに、待たずに静かに参拝出来ました。
3.11で失くなられた方やご遺族の方々が来られなかったのかなと…
仙石線を利用して参拝される方々も皆さん沿岸沿いですから。
仕事初めの挨拶もおめでとうといった言葉は控えました。
年末年始も贅沢は控えましたね。

page top