軟派なオトコには興味がない

コメポ

子育ての先取り?「夫をしつける」女性たち

ここ数年「イクメン(育児に積極的な男性)」や「イケダン(仕事も家庭も両立できるナイスな夫)」といったワードが流行。男性も家庭に関わるようになった兆しとして注目されています。



いっぽうで、「オトコは経済力とリーダーシップ。イクメンを標榜するような軟派なオトコには興味がない」という女性の声もまだまだ根強くあります。



というわけで、日本にイクメンが登場した背景、なぜ女性たちは夫をイクメンに教育する必要があるのかをまとめておきましょう。



まず第一に不況が挙げられます。簡単に言えば高収入男子が極端に減ったわけです。結果として、女性たちが子どもを持とうと思ったら、フルタイムで働きつつ育てるしかありません。となれば、実家のサポートがない限り純粋に手が足りませんから、これまで育児的には戦力外だった夫の手を借りない限り、家庭はたちゆかないのです。



関連して、恋愛意識も変化しつつあります。一般に女性は完成された男性を求めがちですが、そうも言ってられないが現状。「経済力もあるパーフェクトな男性に包まれる」という恋愛幻想から一足早く現実に目をさました女性たちが、身の回りの男性たちを、おだて、なだめすかし、イクメンに変えているのです。



「どうせそのうち、子育てしなくちゃいけないんだからひとりもふたりも一緒。子育ての先取りと思って夫をしつけてます」とは半年前に結婚した女性(26歳)の弁。ひところ流行った「年下男子を自分色に染める」というトレンドからさらに一歩進んだ、「イクメンを育成する」という恋愛(?)観。いずれにしろ、関係をリードするのは女性のほうです。



そういう意味では、昔ながらの男女観にしばられていないイマドキ男子はその動きに柔軟に対応できます。よくも悪くも男性がリードするという意識がないので、女性の言うとおりにすんなりと協力的に。やさしくて素直で繊細な草食系男子は、イクメンになる素養があったというわけです。

男性の育児休暇取得など、各企業の取り組みはまだまだ遅れていますが、イクメンは一過性のトレンドではなく、これからの日本が少子化時代をサバイブしていくための、当然のかじ取りといえるでしょう。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。また、4月22日(日)に「女子会イベント」を開催(http://ameblo.jp/iota-s/entry-11192223073.html)。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]

[photo by:Tiago Ribeiro]

収入が低い 不安定雇用の為 専業・兼業主夫志望しています!男性より女性が収入が多ければ 男性が女性の受身側になり 男性が家事、育児(主夫)積極的に行うことが何故いけないだろう?
何が言いたい?

イクメンだイケダンだリーダーシップに経済力…

じゃあ聞くが、どれにも当てはまらない男は、生きる資格なしってことか?

あたかも自己陶酔するようなセレブ向きの文面見てりゃ、なんか腹立たしいね!
今の時代、なかなか男性の後ろを3歩引いて歩けるような女性は少ないと思います。逆に女性の前を3歩リードして歩ける男性も少なくなっているのではないでしょうか。どちらが先に減っていったかは分からないけれども、男性の視点から細やかに気を配ることの出来る方も素晴らしいし、まだまだ男性社会と言われるなかで女性としてグイグイ社会を引っ張っていらっしゃる方も同じ女として憧れています。一方で自分の実力あるなしに関わらず男性(他人)をたてられる女性の方もたくさんいらっしゃいますから、目標とする女性ばかりです。日本女性に生まれて良かったー!
仕事も男、料理も男、育児も男。女は何をするの?もはや、夫の脛をかじるニートだな。ますます男は結婚する意味ないよね。
…つまり「経済的に一家を養う収入を得ている男が少ない」事が根本原因な訳だ。

政府・日銀はしっかり経済対策を行って“イクメン"なる単語は死語にしてしまうべき。
子育てに関与したい男はマスコミが煽らなくても協力するでしょう。

民主党イラナイ。

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